テスラ下落　ＥＶと自動運転支援ソフトウエアを値下げ＝米国株個別

（NY時間09:34）（日本時間22:34）

テスラ<TSLA>　139.07（-7.98　-5.43%）

テスラ<TSLA>が下落して始まっている。週末に中国、欧州、米国で相次ぎ自社モデルの値下げを実施した。それに加え今回はソフトウエアも値下げに踏み切った。販売不振で在庫が積み上がっていることが背景にある。同社は２０日遅くに、自動運転支援システム「ＦＳＤ（フルセルフドライビング）」について、米国での価格を従来の１万２０００ドル（約１８５万円）から８０００ドル（約１２３万円）に引き下げた。

同社が完全自動運転車を目標に掲げていることは長らく同社の高いバリュエーションを支える理由となっており、最近ではＦＳＤソフトウエアの最新版を投入している。マスクＣＥＯは８月８日に自動運転タクシーについての発表を表明している。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース