OBシステム反落、決算通過で目先出尽くし感
オービーシステム<5576>が反落。22日取引終了後に24年3月期単独決算を発表。売上高は前の期比11.9%増の68億9600万円、営業利益は同17.7%増の5億9100万円で着地した。続く25年3月期も増収増益基調を維持する見通しを示したが、決算通過で材料出尽くし感から目先利益確定売りが先行している。
25年3月期の売上高は前期比6.0%増の73億800万円、営業利益は同1.5%増の6億円を予想。IT投資拡大の流れが引き続き追い風となる見通しだ。配当予想は75円(前期は普通配60円、記念配10円の計70円)とした。