伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月24日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが続伸した流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の上昇は、4月19日の安値3万6733円で下降の流れがいったん終息して、現在が下げ幅全体を修正する作業へ入っていることを示します。
目先は3万9000円程度まで上昇する動きを考えておく必要が出てきました。
目先は、上昇を継続して一気に上値の限界を確認する作業になるか、下値堅さを再確認する動きになるかのどちらかが考えられます。
前者なら、本日は寄り付き後、すぐに上昇を開始する公算です。
後者なら、午前中に上値の重さを確認して、下値を試す動きへ入る展開が考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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