アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 17201.27(+372.34 +2.21%)
中国上海総合指数 3044.82(+22.84 +0.76%)
台湾加権指数 20131.74(+532.46 +2.72%)
韓国総合株価指数 2675.75(+52.73 +2.01%)
豪ASX200指数 7683.00(-0.51 -0.01%)
インドSENSEX30種 73962.88(+224.43 +0.30%)
24日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株はハイテク関連株などを中心に幅広く上昇したことで、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。香港株は大幅続伸。米国株の上昇が好感されて買いが広がった。台湾株は大幅続伸。ハイテク関連株を中心に買われた。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は3.8%超の上昇となり、けん引役となった。3月月次、第1四半期の豪消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、根強いインフレが警戒されて、豪州株は上げ幅縮小から下げに転じて引けた。
上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、保険大手の中国人寿保険、情報技術サービス会社の上海宝信軟件、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。不動産会社のグッドマン・グループ、銀行大手のウエストパック銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産開発のセンターグループが売られた。