丸紅リが年初来高値を更新、24年3月期は一転最終増益で着地し期末配当増額
丸紅建材リース<9763>が朝安後に切り返し、年初来高値を更新した。25日、24年3月期の連結業績に関し、最終利益が計画を6000万円上回る11億6000万円(前の期比4.4%増)で着地したようだと発表した。減益予想から一転、最終増益の見込みとなったほか、期末配当予想を15円増額して65円に見直しており、好感されたようだ。売上高は計画を8億円上回る213億円(同6.0%増)に上振れする。海外事業は業績回復に遅れがみられた一方、国内事業の採算性向上に向けた取り組みが奏功する。年間配当予想は115円(同15円増配)となる。