大井電気は年初来高値更新、IoT関連装置事業伸び24年3月期業績予想を上方修正
大井電気<6822>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は25日取引終了後、24年3月期通期の連結業績予想を修正。営業損益は従来予想の5億円の黒字から9億円の黒字(前の期は4億6600万円の赤字)に引き上げた。
売上高予想は264億円から281億円(前の期比22.6%増)に上方修正。電力スマートメーター向けの通信機器を中心としたIoT関連装置事業の売り上げが伸びたほか、損益面ではコスト削減の徹底や材料費・製造コストの販売価格への一部転嫁などが寄与した。