日東電が急反落、情報機能材料で減収予想し今期最終3%減益を計画
日東電工<6988>が急反落している。前週末26日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を開示し、最終利益が前期比2.6%減の1000億円となる見通しを示した。年間配当予想は同20円増配の280円としたものの、業況を嫌気した売りが優勢となったようだ。今期の売上収益は同0.6%減の9100億円を見込む。想定為替レートは1ドル=140円とした。オプトロニクス部門における情報機能材料と回路材料の売上収益が前期を下回ると想定する。