三機工業---業務改革に向け、生成AIの活用開始

材料
2024年4月30日 13時56分

三機工業<1961>は25日、業務効率化と生産性向上のため、生成AIの社内業務への活用を開始したことを発表した。2024年4月より段階的に導入し、2024年度末までに全グループ社員に展開する予定。

生成AIを活用することによって、経験年数の浅い現場担当者や、初めて携わる施工内容でも、実施内容や留意点を簡便に生成し確認することができるようになる。作業の効率化を図るとともに、知識不足や経験不足から発生するトラブルを未然に防止することにも役立ち、施工品質の向上に役立つ。

社内のノウハウを活用するために、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを用いたRAGシステムを構築し、社内ネットワークからアクセスできるセキュリティ性の高い生成AIの利用環境を実現した。

今後はマルチモーダルAIのような新しい生成AIの機能をいち早く検証し、技術ノウハウの活用や質問回答ツールとして利用するだけでなく、設備の運転データの分析や、設計、施工の計画支援、カーボンニュートラルに向けた省エネルギー性の予測など、提案型の利用を想定している。

《SI》

提供:フィスコ

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