コカ・コーラが決算 評価が混在し株価も売買交錯=米国株個別
(NY時間12:10)(日本時間01:10)
コカ・コーラ<KO> 61.99(-0.06 -0.09%)
コカ・コーラ<KO>が取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、売上高、既存事業売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、既存事業売上高の見通しを上方修正している。
既存事業売上高は予想平均を上回ったが、これは主に製品ミックスにおける価格上昇によるものだった。一方、同社は通年の既存事業売上高成長見通しを上方修正したが、為替による逆風が売上高と利益に与える影響は従来の予測よりも大きいと警告した。アナリストは著しく評価が混在していると述べている。株価も売買が交錯。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:0.72ドル(予想:0.70ドル)
・売上高:113.0億ドル(予想:109.6億ドル)
・既存事業売上高:+11%(予想:+6.1%)
・ユニットケース販売数量:+1%(予想:+1.3%)
炭酸飲料:+2%
水、スポーツ、コーヒー、お茶:-2%
(通期見通し)
・1株利益:+4~5%
・既存事業売上高:+8~9%(従来:+6~7%)(予想:+6.9%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース