4月30日のNY為替概況

市況
2024年5月1日 4時10分

30日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円86銭から157円65銭まで上昇し、引けた。

米1-3月期雇用コスト指数が10-12月期から予想以上に伸びが拡大し、1年ぶり最大となり根強い賃金インフレが示されたほか、米2月住宅価格指数も予想を上回る伸びとなったためインフレが当面鈍化せず利下げが先送りされるとの思惑に、長期金利が上昇しドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0675ドルまで下落し、引けた。

欧州中央銀行(ECB)の6月利下げ観測を受けたユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は、167円96銭から168円60銭のレンジで上下。

ポンド・ドルは1.2546ドルから1.2498ドルまで下落。

ドル・スイスは0.9124フランから0.9188フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+1.2%(予想:+1.0%、10-12月期:+0.9%)

・米・2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+7.29%(予想:+6.70%、1月:+6.58%←+6.59%)

・米・2月FHFA住宅価格指数:前月比+1.2%(予想:+0.2%、1月:-0.1%)

・米・4月シカゴ購買部協会景気指数:37.9(予想:45.0、3月:41.4)

・米・4月消費者信頼感指数:97(予想:104.0、3月:104.7)・米・4月ダラス連銀サービス業活動:-10.6(3月―5.5)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.