ISMと米求人件数、ドル売り・株高の反応もインフレ懸念は残る

経済
2024年5月1日 23時21分

日本時間23時に発表になったISM製造業景気指数と米求人件数を受けて、ドル売り・株高の反応が見られている。ISM指数は50を下回り、再び縮小圏に入ったほか、米求人件数は予想以上に減少した。年内の米利下げ期待を正当化するが、ISM指数の仕入価格は2022年以来の水準に上昇しており、インフレ懸念は残る内容ではある。

*ISM製造業景気指数(4月)23:00

結果 49.2

予想 50.1 前回 50.3

新規受注 49.1(51.4)

生産   51.3(54.6)

雇用   48.6(47.4)

入荷遅延 48.9(49.9)

在庫   48.2(48.2)

仕入価格 60.9(55.8)

輸出   48.7(51.6)

()は前回

*JOLTS求人件数(3月)23:00

結果 848.8万人

予想 868.0万人 前回 881.3万人(875.6万人から修正)

NY株式1日(NY時間10:19)(日本時間23:19)

ダウ平均   37861.82(+45.90 +0.12%)

ナスダック   15622.57(-35.25 -0.22%)

CME日経平均先物 38120(大証終比:-90 -0.24%)

USD/JPY 157.54 EUR/USD 1.0686 GBP/USD 1.2490

米国債利回り

2年債   5.008(-0.027)

10年債  4.649(-0.031)

30年債  4.750(-0.034)

期待インフレ率  2.381(-0.023)

※期待インフレ率は10年債で算出

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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