伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (5月2日記)
日経平均株価は、昨晩の225先物期近が3万8000円以下で引けているため、寄り付き値が昨日の安値3万8036円以下から始まる公算です。
現在が上値を試す流れの途中なら、寄り付き値で開けたギャップを埋めて、本日は5月1日の始値3万8107円以上で引ける動きになる公算です。
目先の価格が4月26日の安値3万7550円を割れると、4月30日の高値3万8608円が戻り高値となって現在が下降の流れへ入っている可能性が大きくなります。
現在が上値を試す流れの途中なら、あまり下げ余地がないため寄り付き後すぐに上昇を開始すると考えられます。
寄り付き後の価格が下げると、現在が下げの流れへ(4月19日の安値3万6733円以下を目指す動きへ)入っている可能性を考えておきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
★4月30日~5月6日に「ゴールデンウイーク特集」などを一挙、"35本"配信します。ご期待ください。
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