住友ファーマ大幅安、新薬開発縮小の方針と伝わる

材料
2024年5月2日 13時45分

住友ファーマ<4506>が大幅安。日本経済新聞電子版が1日、「住友ファーマは1日に開いたオンライン経営説明会で、新規の医薬品開発を大幅に縮小する方針を示した」と伝えた。25年3月期の研究開発費を前期比45%減の500億円にするという。報道を手掛かりに売りが強まったようだ。

同社は4月30日、前24年3月期連結業績予想について最終損益を1410億円の赤字から3150億円の赤字(前の期745億1200万円の赤字)へ下方修正すると発表した。医薬品の特許権の減損損失などが大きく響いた格好だ。あわせて25年3月期の見通しを明らかにし、研究開発費を500億円(前期910億円)とすることを示している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.