東京株式(前引け)=大幅反発、米株急伸に追随し上値追い鮮明

市況
2024年5月7日 11時50分

7日前引けの日経平均株価は前営業日比452円59銭高の3万8688円66銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は8億3336万株、売買代金概算は2兆3868億円。値上がり銘柄数は1061、対して値下がり銘柄数は545、変わらずは44銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場はリスクオンの地合いが鮮明となり、日経平均株価は急反発し一時600円超の上昇で3万8800円台まで上値を伸ばす場面があった。大型連休明けとなった東京市場だが、この間に米国株市場がNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅に水準を切り上げたことから、これに追随する動きとなった。一時急速に円高が進んだ外国為替市場でも、足もとでドルが買い戻され円安方向に押し戻されていることで、ハイテク株などにマイナス材料とはなっていない。一方、米株市場で半導体関連が人気となったことを受け、東京市場でも同関連株に買いが誘導され全体指数を押し上げた。

個別ではレーザーテック<6920>が大きく買われ、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>なども上げ足を強めた。ファーストリテイリング<9983>も高い。さくらインターネット<3778>が値を飛ばし、TOWA<6315>も物色人気。ラクス<3923>が急伸をみせ、ユナイテッドアローズ<7606>も大幅高。半面、ソシオネクスト<6526>が冴えず、三菱商事<8058>も売り優勢。ソニーグループ<6758>も軟調。曙ブレーキ工業<7238>が売られ、山崎製パン<2212>も売られた。第一三共<4568>、日本酸素ホールディングス<4091>なども売りに押された。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.