レディットが決算受け大幅高 売上高が予想上回る=米国株個別
(NY時間09:58)(日本時間22:58)
レディット<RDDT> 52.34(+2.94 +5.95%)
ソーシャルメディアのレディット<RDDT>が大幅高。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、EBITDAが予想外の黒字となった。第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る売上高見通しを示したほか、EBITDAも黒字見通しを示している。同社は3月の上場後、今回が初の決算発表となる。
決算を受けて目標株価を引き上げるアナリストが複数いた。目標株価を65ドルに引き上げたアナリストは「同社はマネタイズの成長が加速し、収益性が高まる中、エンゲージメントを持続的に拡大している」と評価していた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:-0.14ドル)
・売上高:2.43億ドル(予想:2.12億ドル)
・EBITDA(調整後):1000万ドル(予想:-2375万ドル)
・FCF:2920万ドル
・1日アクティブユーザー:8270万人(予想:7735万人)
・ユーザー当たり平均売上高(ARPU):2.94ドル(予想:2.75ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・売上高:2.40~2.55億ドル(予想:2.28億ドル)
・EBITDA(調整後):0~1500万ドル(予想:-1300万ドル)
【企業概要】
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース