サイバーバズがウリ気配スタート、貸倒引当金繰入額の計上で今期は営業赤字に転落へ
サイバー・バズ<7069>がウリ気配スタート。8日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想の修正を発表した。これまで4億7000万円の黒字としていた営業損益予想を、17億4500万円の赤字(前期は3億9100万円の黒字)に見直し、失望売りが出たようだ。
アフィリエイト広告の代理販売を実施していた取引先に対する売掛金で取り立て遅延が生じており、債権の22億1500万円の全額を貸倒引当金繰入額として計上する。一方、インフルエンサーサービスやインターネット広告は好調に推移し、今期の売上高予想は67億2000万円から74億2000万円(前期比28.9%増)に引き上げた。