【市場反応】米週次新規失業保険申請件数は9カ月ぶりの高水準、ドル売り強まる
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(5/4)は前週比2.2万件増の23.1万件と前回20.9万件から予想以上に増加し、昨年8月来で最高となった。
失業保険継続受給者数(4/27)は178.5万人。前回176.8万人から予想以上に増加し4月上旬来で最高となった。
労働市場の減速を示す結果を受けて米国債相場は反発。米10年債利回りは4.51%から4.47%へ低下した。ドル売りが強まり、ドル・円は155円91銭から155円52銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0727ドルから1.0762ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2468ドルから1.2511ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:21.2万件、前回:20.9万件←20.8万)
・米・失業保険継続受給者数:178.5万人(予想:178.2万人、前回:176.8万人←177.4万人)
《KY》