オプトランがカイ気配のまま上昇、第1四半期経常益2.4倍で通期計画進捗率57%
オプトラン<6235>がカイ気配のまま上昇している。13日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比24.7%増の112億9800万円、経常利益は同2.4倍の43億2400万円と大幅な増収増益となり、経常利益の通期計画に対する進捗は第1四半期ながら約57%に上った。好調な滑り出しとなったことを好感した買い注文が集まっている。AIスマートフォン向けカメラモジュールや光学部品の販売が好調だったほか、利益率の高いALD(原子層堆積法)装置の販売も貢献。調達コストの削減など原価改善の取り組みや、為替差益の計上も寄与した。