アイスコがS高カイ気配、株主優待制度新設と株式2分割・今期増益予想を好感
アイスコ<7698>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の2051円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、毎年3月末と9月末時点で同社株を100株以上保有する株主を対象に、ハーゲンダッツギフト券をそれぞれ4枚ずつ贈呈する株主優待制度を新設すると発表した。また、今年9月30日を基準日として10月1日付で1株を2株に分割するほか、25年3月期は増益となる見通しも示し、好感されたようだ。
25年3月期の売上高は前期比6.9%増の540億円、最終利益は同11.3%増の3億5500万円を見込む。冷凍食品需要の拡大傾向を想定し、フローズン事業の売上高は好調に推移すると見込む。加えて、中期経営計画も公表。27年3月期の売上高を600億円、営業利益を10億円(25年3月期見通しは5億円)とする目標を掲げた。