FCE---2Qは2ケタ増収増益、DX推進事業と教育研修事業の両セグメントともに2ケタ増益

材料
2024年5月15日 10時36分

FCE <9564>は13日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.4%増の23.87億円、営業利益が同28.7%増の5.30億円、経常利益が同34.7%増の5.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.9%増の3.45億円となった。

DX推進事業セグメントの売上高は前年同期比21.4%増の12.36億円、セグメント利益は同53.8%増の3.07億円となった。同社グループ商品「RPA Robo-Pat DX」の導入社数は2024年3月末時点で1,291社(2023年3月末時点では1,107社となり前年同期比16.6%増、2024年9月期末中経目標数値は1,250社以上であるため目標対比での進捗率103.3%)となっている。

教育研修事業セグメントの売上高は同7.5%増の11.01億円、セグメント利益は同28.8%増の2.10億円となった。教育事業において、主に2024年1月に日本コスモトピアの全株式を取得により連結子会社となった影響や、研修事業において、主に当社グループ商品「Smart Boarding」が、eラーニングの市場ニーズの成長を背景に、導入企業数2024年3月末時点で744社(2023年3月末時点では523社となり前年同期比42.2%増、2024年9月期末中経目標数値は670社以上であるため目標対比での進捗率111.0%)に伸ばすことができた。

2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の46.00億円、営業利益が同21.5%増の7.07億円、経常利益が同22.5%増の7.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.3%増の4.54億円とする2月13日発表の修正計画を据え置いている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.