アルメディオはS安、25年3月期大幅減収減益見通しを嫌気
アルメディオ<7859>はストップ安。14日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比37.7%減の71億9700万円、営業利益を同64.8%減の11億8400万円と発表。過去最高業績を達成した前期から一転して大幅減収減益となる見通しを示しており、これを嫌気した売りが膨らんでいる。
配当予想は無配継続とした。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比2.3倍の115億5700万円、営業利益が同6.3倍の33億6400万円だった。太陽光発電パネル製造向け拡散炉用ヒーターモジュールの受注が急激に伸張したことが貢献した。
あわせて、中期経営計画のローリング(見直し)を行い、「中期経営計画2024」として実施することを明らかにした。最終年度の27年3月期に売上高88億5800万円、営業利益16億8200万円を目指す。