メイホーホールディングス---3Qは2ケタ増収、人材関連サービス事業と介護事業が増益に

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2024年5月15日 15時13分

メイホーホールディングス<7369>は14日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.5%増の77.44億円、営業利益が同19.3%減の4.41億円、経常利益が同34.1%減の3.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同71.9%減の0.88億円となった。

建設関連サービス事業の売上高は前年同期比5.1%増の31.98億円、セグメント利益は同4.4%減の5.91億円となった。フジ土木設計(2023年7月グループ加入)の売上高が寄与した。受注高については、同12.8%減の22.91億円になり、受注残高は同18.2%減の12.16億円となった。

人材関連サービス事業の売上高は前年同期比58.5%増の15.47億円、セグメント利益は同8.6%増の0.91億円となった。イギアルホールディングス(2024年2月グループ加入)の売上高が寄与したことに加え、既存の人材派遣事業が好調に推移したこと、また岐阜市が発注する大型の警備案件の受注による売上高の拡大などがあった。

建設事業の売上高は前年同期比89.1%増の24.18億円、 セグメント利益は同61.9%減の0.53億円となった。三川土建(2023年1月グループ加入)、今田建設ホールディングス(2023年11月グループ加入)の売上高が寄与したが、株式取得に伴う一時費用、のれん償却額が増加した。受注高については、同109.2%増の33.61億円になり、受注残高は同235.9%増の32.40億円となった。

介護事業の売上高は同12.6%増の5.79億円、セグメント利益は同40.2%増の0.89億円となった。新型コロナウイルス感染症による休業や利用者控えが終息し、利用者数が回復した。

2024年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比42.5%増の105.00億円、営業利益が同28.6%減の3.30億円、経常利益が同53.6%減の2.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同81.5%減の0.50億円とする2月3日発表の修正計画を据え置いている。

《HH》

提供:フィスコ

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