クリングル反発、治験実施施設の追加で症例組み入れ加速に期待
クリングルファーマ<4884>が3日ぶり反発。16日取引終了後、現在実施している声帯瘢痕(せいたいはんこん)患者を対象に組み換えヒトHGFタンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第3相臨床試験で、医療法人財団順和会・山王メディカルセンター(東京都港区)を治験実施施設として追加したと発表した。山王メディカルセンターは東京の中心に位置し患者にとってアクセスが良いことから、同試験の症例組み入れの更なる加速が期待されるという。これが買い材料視されているようだ。