【SBI証券】「SBIラップ」残高1000億円突破 サービス提供開始2年1カ月で

業界
2024年5月17日 13時30分

SBI証券は5月16日、投資一任サービス「SBIラップ」が2022年3月31日のサービス提供開始から2年1カ月余りで、残高1000億円を突破したと発表した。

「SBIラップ」は、FOLIOが提供するプラットフォーム「4RAP(フォーラップ)」を採用し、運用業者が持つノウハウを最大限に生かした質の高い運用サービスを低コストで提供。2022年3月に「SBIラップ」の提供を開始し、現在は以下のサービスを展開している。

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(出典:SBI証券)

「SBIラップ(AI投資コース、匠の運用コース)」はオンラインチャネルにおいて1つの証券口座で、全く異なる運用戦略の投資一任サービスを併存させつつ、両コースを同時に組み合わせて利用する「併せ持ち」が可能。両コースとも、あらゆる相場局面に対応することを目指して毎月1回、投資配分の変更を行う点は共通だが、投資戦略の決定方法や投資対象等が異なる。

「AI投資コース」は資産運用にAIを活用し、市場動向を先読みして、あらゆる相場局面に対応することで、人を上回るパフォーマンスを目指す。「匠の運用コース」は野村アセットマネジメントが投資助言を行い、独自の投資戦略で、投資環境に左右されにくい安定した収益の獲得を目指す。

「SBIラップ×(SBI新生銀行、投資信託プラザ)」は対面チャネル向けのファンドラップサービスで、担当者のフォローアップを受けながら全自動の資産運用を行える点が特徴。5つの運用スタイルから最適なポートフォリオを選択でき、コストも対面チャネル向けのファンドラップとしては相対的に低水準だという。

残高1000億円達成の要因は、各コースで、低コスト(投資一任手数料(税込、年率)=AIラップ:0.66%、匠ラップ:0.77%、SBIラップ×SBI新生銀行およびSBIラップ×投資信託相談プラザ:1.21%)で全自動の資産運用を行える点が評価されたとしている。

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※SBIラップ×SBI新生銀行、SBIラップ×投資信託相談プラザはキャンペーン対象外。

(出典:SBI証券)

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