ドキシミティが決算受け大幅高 健全なガイダンスを提示=米国株個別
(NY時間10:31)(日本時間23:31)
ドキシミティ<DOCS> 27.96(+4.22 +17.78%)
医療専門家向けアプリ開発のドキシミティ<DOCS>が大幅高。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、EBITDA、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示している。
アナリストは「第4四半期の結果はコンセンサスを大幅に上回り、第1四半期についても健全なガイダンスを示した。通期については保守的なガイダンスを試みているようで、同社は業績予想の信頼性を再構築しようとしている」と評している。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.25ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:1.18億ドル(予想:1.16億ドル)
・EBITDA(調整後):5640万ドル(予想:5110万ドル)
(4-6月・第1四半期見通し)
・売上高:1.19~1.20億ドル(予想:1.19億ドル)
・EBITDA(調整後):5500~5600万ドル(予想:5190万ドル)
(通期見通し)
・売上高:5.06~5.18億ドル(予想:5.20億ドル)
・EBITDA(調整後):2.38~2.50億ドル(予想:2.40億ドル)
【企業概要】
医療専門家向けに構築されたクラウドベースのデジタルプラットフォームを提供する。同僚との共同作業・患者ケアの調整・バーチャル患者訪問の実施・最新の医療ニュースや研究情報の入手・勤務スケジュール管理・採用などの機能で、医師の生産性を向上させ、患者により良いケアを提供できるよう支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース