ロビンフッドが大幅高 アナリストが投資判断を「買い」に2段階引き上げ=米国株個別
(NY時間13:29)(日本時間02:29)
ロビンフッド<HOOD> 19.97(+2.07 +11.56%)
ネット証券のロビンフッド<HOOD>が大幅高。アナリストが投資判断を「買い」に2段階引き上げ、目標株価も従来の14ドルから24ドルに引き上げた。個人投資家の取引増加を理由に挙げている。
現在の米株式市場は個人投資家のモメンタムが活発化する初期段階にあり、これは同社にとって好材料となると指摘している。週初にミーム株が一時的に復活していたが、それも個人投資家の活発化の表れだという。
同社の個人投資家とのリテール・エンゲージメントは2021年にピークを迎え、その後5%超までのFRBによる利上げと2022年の弱気相場でそれは大きく低下した。しかし、2023年にそれは底を打ったとしている。昨年に新たな強気相場が出現した後に同社のマルチプルは反転し、それは2026年まで続くと見ているという。
【企業概要】
最低口座残高の要件が無く、手数料無料の株式取引を提供する。音声サポートを含むカスタマーサポート機能を拡充するなど、投資経験の浅い顧客のニーズに合わせたサービスを行う。米国上場株式・ETF・オプション・ADRを扱い、子会社を通じた暗号通貨取引の他、プレミアムな有料サービスも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース