エヌビディアが反発 アナリストが十分過ぎるほどの上振れ余地ありと=米国株個別
(NY時間09:36)(日本時間22:36)
エヌビディア<NVDA> 948.50(+23.71 +2.56%)
エヌビディア<NVDA>が3日ぶりに反発。同社は今週22日の引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表する予定となっており、今週の米株式市場の最注目の1つとなりそうだ。同社の決算を機に最高値圏にある米株式市場はさらに上値追いとなるとの強気な見方も出ている。
本日は決算を前にアナリストが目標株価を従来の850ドルから1100ドルへの引き上げが伝わっている。ブラックウェルの発売を控え、年央にエアポケットが発生する可能性があると懸念されてきたが、こうした声は大げさなようだと述べている。
同アナリストのチェックでは、基調はほとんど変わっておらず、このようなことが起こる証拠はまだ見当たらないという。第1四半期のデータセンター部門の売上はコンセンサス予想の211億ドルよりも230億ドルに近づく可能性に言及している。また、第2四半期についても、同部門の売上はコンセンサス予想の228億ドルに対し245億ドルを見込み、株価も十分過ぎるほどの上振れ余地があると見ているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース