5月20日のNY為替概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円73銭から156円28銭まで上昇し、引けた。
ジェファーソンFRB副議長、バーFRB副議長はインフレの改善であまり進展が見られず、インフレ対処で辛抱強さが必要との考えを示したほか、メスター米クリーブランド連銀総裁は年内の3回の利下げ予想は「もはや適切ではない」とタカ派よりの発言を受けて長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0854ドルまで下落後、1.0871ドルまで反発し引けた。
ユーロ・円は、169円13銭から169円78銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2693ドルから1.2725ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.9109フランへ上昇後、0.9079フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。
[経済指標]
・特になし
《KY》