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話題株先取り【寄り付き】(1):QPS研究所、日本KFC、東京海上など

特報
2024年5月21日 9時07分

■QPS研究所 <5595>  3,385円  +210 円 (+6.6%) 特別買い気配   09:07現在

20日に発表した「衛星打ち上げ案件を受注」が買い材料。

防衛省から新たに宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の打ち上げを受注。受注金額は15.6億円。納期は28年5月期中。

■日本KFC <9873>  5,700円  +300 円 (+5.6%) 特別買い気配   09:07現在

20日に発表した「カーライル系がTOBを実施」が買い材料。

カーライル系のクリスピーがTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株6500円で20日終値を20.4%上回る水準。買い付け期間は5月21日から7月9日まで。

■東京海上 <8766>  5,237円  +270 円 (+5.4%) 特別買い気配   09:07現在

20日に決算を発表。「今期経常は42%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は36円増配へ」が好感された。

東京海上ホールディングス <8766> [東証P] が5月20日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比70.5%増の8425億円に伸び、25年3月期も前期比42.4%増の1兆2000億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を121円→123円(前の期は200円)に増額し、今期も前期比36円増の159円に増配する方針とした。

⇒⇒東京海上の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「29年度末までに政策保有株をゼロに」も買い材料。

29年度末までに政策保有株をゼロにする方針を示した。

同時に発表した「3.0%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から11月15日まで。

■MS&AD <8725>  2,917.5円  +150 円 (+5.4%) 特別買い気配   09:07現在

20日に決算を発表。「今期経常は2.1倍増で2期連続最高益、前期配当を30円増額・今期は実質増配」が好感された。

MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725> [東証P] が5月20日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比42.5%増の4164億円に伸び、25年3月期も前期比2.1倍の8710億円に急拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を240円→270円(前の期は200円)に増額し、今期は145円とし、3月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は61.1%増配とする方針とした。

⇒⇒MS&ADの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「8.2%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の8.2%にあたる1億3000万株(金額で1900億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から12月23日まで。

■SOMPO <8630>  2,975.5円  -156.5 円 (-5.0%)  09:07現在

20日に決算を発表。「今期経常は34%減益、実質増配へ」が嫌気された。

SOMPOホールディングス <8630> [東証P] が5月20日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比9.9倍の4880億円に拡大したが、25年3月期は前期比34.4%減の3200億円に落ち込む見通しとなった。

⇒⇒SOMPOの詳しい業績推移表を見る

■ミラースHD <8897>  554円  -30 円 (-5.1%) 特別売り気配   09:07現在

20日に発表した「公募増資と売り出しを実施」が売り材料。

1600万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限330万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株式処分による600万株の株式売り出しを行う。発行価格は5月29日から6月3日までのいずれかの日に決定。

■あみやき亭 <2753>  6,180円  +300 円 (+5.1%) 特別買い気配   09:07現在

20日に業績修正を発表。「今期配当を実質増額修正」が好感された。

あみやき亭 <2753> [東証P] が5月20日大引け後(15:00)に配当修正を発表。9月30日割当の1→3の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の100円→68円(株式分割前換算では102円)に修正した。年間配当は実質2.0%の増額となる。

⇒⇒あみやき亭の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1→3の株式分割を実施」も買い材料。

9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。

■桂川電機 <6416>  1,070円  +75 円 (+7.5%) 特別買い気配   09:07現在

20日に決算を発表。「前期経常は黒字浮上で上振れ着地・1-3月期(4Q)経常は黒字浮上、今期業績は非開示」が好感された。

桂川電機 <6416> [東証S] が5月20日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は1億8800万円の黒字(前の期は7億5600万円の赤字)に浮上し、従来予想の6000万円の黒字を上回って着地。なお、25年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。

⇒⇒桂川電機の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「継続企業の前提に関する注記記載解消」も買い材料。

24年3月期決算短信で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消。

■ハマキョウレックス <9037>  4,015円  +110 円 (+2.8%)  09:07現在

20日に決算を発表。「今期経常は5%増で11期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は実質増配(訂正)」が好感された。

ハマキョウレックス <9037> [東証P] が5月20日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比6.7%増の131億円になり、25年3月期も前期比5.1%増の138億円に伸びを見込み、11期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、12期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を110円→120円(前の期は95円)に増額し、今期は83.75円とし、9月30日割当の株式分割を考慮した実質配当は16.7%増配とする方針とした。

⇒⇒ハマキョウレックスの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「27年3月期に営業利益147億円目標」も買い材料。

中期経営計画を策定。27年3月期に営業利益147億円(24年月期実績は125億円)を目指す。

同時に発表した「1.17%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。

発行済み株式数(自社株を除く)の1.17%にあたる22万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から25年4月30日まで。

同時に発表した「1→4の株式分割を実施」も買い材料。

9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。

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