後場の日経平均は415円高でスタート、イビデンやディスコなどが高い/後場の寄り付き概況

市況
2024年5月23日 13時00分

日経平均 : 39032.84 (+415.74)

TOPIX  : 2754.75 (+17.39)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比415.74円高の39032.84円と、前引け(38913.48円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38900円-39080円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=156.70-80円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が下げて始まった後も軟調で0.8%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し1.2%ほど下落している。

後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。朝方はやや軟調だったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、引き続き国内金利の先高観が意識され、上値追いに慎重な向きもある。なお、日銀が今日実施した国債買いオペで、残存1-3年の応札額が通知額を下回る「札割れ」となった。

セクターでは、精密機器、電気機器、繊維製品が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、非鉄金属、不動産業が下落率上位となっている。

東証プライム市場の売買代金上位では、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、マイクロニクス<6871>、レーザーテック<6920>、ニデック<6594>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、アステラス薬<4503>が高い。一方、三井E&S<7003>、三菱地所<8802>、住友鉱<5713>、ENEOS<5020>、三井物<8031>、NTT<9432>、三井不<8801>、さくら<3778>、三菱商<8058>、住友商<8053>が下落している。

《CS》

提供:フィスコ

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