東映アニメは4日ぶり反発、国内有力証券が投資判断引き上げ
東映アニメーション<4816>が4日ぶりに反発した。SBI証券が前週末24日、東映アニメの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。東映アニメによる25年3月期の業績予想は保守的だと指摘。前期にあった一過性費用の影響が一巡するなか、映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が好調に推移したことに伴う興行収入などの効果が今期の上期を中心に現れる見込みだとしたうえで、「ドラゴンボール」関連の商材が収益に貢献すると想定する。直近で同社株が下落したこともあって、投資評価を見直した。目標株価は3700円(従来は3822円)としている。