デュポンが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ 会社分割後に期待=米国株個別
(NY時間11:52)(日本時間00:52)
デュポン<DD> 81.95(+0.83 +1.02%)
化学大手のデュポン<DD>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の85ドルから95ドルに引き上げた。最近発表された事業分割計画による上振れ余地とエレクトロニクス部門の回復可能性を評価。
3社の独立した事業として運営する柔軟性は、集中的な成長とポートフォリオの明確化の両方を通じて価値構築を支援するはずだと述べている。分割されるエレクトロニクス事業は、半導体の長期的な成長から恩恵を受けるのに適した位置にある一方、水事業も成長への良いエクスポージャーを持つ。
分割後の同社はヘルスケア、航空宇宙、建築用製品など、セクターの多様化に基づき、堅実なキャッシュフローを生み出すはずだとも語っている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース