NY為替:ドル・円は157円台、米5月CB消費者信頼感指数の予想外の上昇などで長期金利高

通貨
2024年5月29日 6時19分

28日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円59銭へ下落後、157円20銭まで上昇し、157円19銭で引けた。米金利低下や欧州通貨高で、ドル売りが優勢となった。その後、米5月消費者信頼感指数が予想外に改善したことが経済の底堅さを証明し利下げ観測がさらに弱まったほか、2年債、5年債入札の低調な結果を受けて、長期金利上昇に伴いドル買いに転じた。

ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0855ドルまで下落し、1.0858ドルで引けた。ユーロ・円は、170円30銭へ下落後、170円80銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2801ドルへ上昇後、1.2754ドルまで下落した。英中銀の早期利下げ観測後退で、ポンド買いが加速。その後、ドル買いに押された。ドル・スイスは0.9086フランへ下落後、0.9125フランへ上昇。中東情勢の緊張で安全通貨としてのフラン買いが優勢となったのち、ドル買いが再開。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.