関西ペはカイ気配スタート、上限4000万株の自社株買いを好感
関西ペイント<4613>はカイ気配スタート。同社は30日の取引終了後、取得総数4000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の19.01%)、取得総額800億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。資本効率の向上に向けた取り組みと株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。
取得期間は31日から2025年5月30日まで。立会取引市場とともに自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)を通じて買い付けを行う。ToSTNeT─3による買い付けは約150億円を予定。取得した自社株は消却する方針という。