伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月3日記)
日経平均株価は、5月30日からの反発調が下降途中の動きなら、本日が寄り付き後、すぐに下降を開始する公算です。
寄り付き後の価格が上昇すると、5月30日の安値3万7617円が押し目になって、現在が上値を試す流れへ入っている可能性が出てきます。
5月20日の高値3万9437円が強い抵抗になっているなら、本日の上げは、5月29日の高値3万9141円を前に上値を抑えられる公算です。
3万9141円前後で上値を抑えられる動きがあらわれない場合、本日以降も上昇を継続して、3万9437円以上へ上げる動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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