フロンテオの医学論文探索ＡＩがあすか製薬に採用
ＦＲＯＮＴＥＯ<2158>がこの日の取引終了後、医学論文探索ＡＩ「ＫＩＢＩＴ Ａｍａｎｏｇａｗａ」が、あすか製薬ホールディングス<4886>傘下のあすか製薬に採用されたと発表した。
「ＫＩＢＩＴ Ａｍａｎｏｇａｗａ」は、医薬品研究開発における課題の一つである「論文探索及び仮説生成の効率化・高精度化」を解決する、フロンテオ独自のアルゴリズムを搭載した医学論文探索ＡＩシステム。疾患名や化合物に関わる単語や文章、仮説を入力すると、自然言語処理ＡＩ「ＫＩＢＩＴ」が米国立医学図書館の国立生物科学情報センターが運営する生物医学領域の論文データベースに掲載されている３０００万報以上の論文データのなかから、研究者の求める情報との類似性・関連性の高い論文を即座に検出し、速やかに解析・提示する。あすか製薬では、創薬ターゲット探索の効率化と高精度化という効果を期待し、「ＫＩＢＩＴ Ａｍａｎｏｇａｗａ」を導入したという。