東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速

通貨
2024年6月3日 17時06分

3日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米金利安に伴うドル売りが先行し、午前中に156円99銭まで下げる場面があった。午後は日経平均株価の強含みで円売り優勢となり、157円46銭まで値を上げた。ただ、様子見ムードが広がり、その後はやや失速した。

・ユーロ・円は170円87銭から170円25銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0858ドルから1.0837ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,734.95円、高値39,032.50円、安値38,734.95円、終値38,923.03円(前日比435.13円高)

・17時時点:ドル円157円10-20銭、ユーロ・円170円20-30銭

【要人発言】

・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

「政策金利は当面、現状の水準で維持されるべき」

・加藤日銀理事

「ETFの処分を含めた今後の取り扱いは、ある程度時間をかけてしっかり検討」

【経済指標】

・日・1-3月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+6.8%(10-12月期: +16.4%)

・中・5月財新製造業PMI:51.7(予想:51.6、4月:51.4)

・独・5月製造業PMI改定値:45.4(予想:45.4、速報値:45.4)

・ユーロ圏・5月製造業PMI改定値:47.3(予想:47.4、速報値:47.4)

《TY》

提供:フィスコ

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