伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月4日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下げにより、5月20日の高値3万9437円が戻り高値となって、現在が下降を開始するきっかけを待っている状態である可能性が大きくなったと言えます。
本日は価格が上昇しても昨日の高値3万9032円前後で上値を抑えられる動きになると考えられます。
寄り付き後の価格が下げるなら、そのまま下げ幅の大きな動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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