アジア株 総じて下落、上海株は反発
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 18444.11(+41.07 +0.22%)
中国上海総合指数 3091.20(+12.71 +0.41%)
台湾加権指数 21356.62(-180.14 -0.84%)
韓国総合株価指数 2662.10(-20.42 -0.76%)
豪ASX200指数 7737.06(-23.97 -0.31%)
インドSENSEX30種 72330.25(-4138.53 -5.41%)
4日のアジア株は総じて下落。前日のNYダウの下落やその後の米国株価指数先物の時間外取引での下落などを受けて、アジア株は売り優勢で推移する市場が多くみられた。インド株は急反落。前日は総選挙の出口調査でモディ政権が圧勝と報じられたが、それほどではないとの見方が広がり、株式の売りにつながったもよう。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、機器メーカーの国電南端科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、炭鉱会社のエン州能源集団(ヤンジョウ・エナジー・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が売られた。
豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、会計システム会社のゼロ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。