インテル、新しいデータセンター向けプロセッサー「Xeon6」を披露=米国株個別

材料
2024年6月4日 22時43分

(NY時間09:40)(日本時間22:40)

インテル<INTC> 30.30(+0.01 +0.03%)

きょうから台湾で台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)が開催しており、インテル<INTC>のゲルシンガーCEOが講演に登壇し、新製品を発表した。同製品がAIのリーダーであるエヌビディア<NVDA>を含め、同業他社にシェアを奪われる状況を反転させると同CEOは期待している。

同社は、従来より効率性の高いコアを搭載した新しいデータセンター向けプロセッサー「Xeon6」を披露。データセンター運営者は前世代のハードウエアに比べると、所定のタスクに必要なスペースを3分の1に縮小することが可能になるという。

AMD<AMD>とクアルコム<QCOM>のCEOは基調講演で、一部の技術面でどれだけ先を行っているかを証明するために、インテルのPC向けプロセッサーを引き合いに出していた。

ゲルシンガーCEOは、インテルのような従来型プロセッサーがAI時代に失速しているとのエヌビディアのフアンCEOの主張に真っ向から反論。同CEOはインテルがPC向け半導体の主要提供会社としてAI普及で大きな役割を果たすだろうと強調した。

株価は時間外で上昇していたものの、現在は横ばいでの推移。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.