エヌビディア、半導体企業としては初めて時価総額3兆ドルを達成=米国株個別

材料
2024年6月6日 4時38分

(NY時間15:37)(日本時間04:37)

エヌビディア<NVDA> 1220.03(+55.66 +4.78%)

エヌビディア<NVDA>が半導体企業としては初めて時価総額が3兆ドルに達した。AIに使用される同社のチップへの飽くなき需要の急増で、今年の同社株は147%上昇し、時価総額も約1兆8000億ドル追加された。本日の株価は一時1223ドルまで上昇し、時価総額はアップル<AAPL>を抜いている。

同社は減速の気配もライバルに追いつかれる気配もない中で、同社のフアンCEOは今週台湾で開催されている台北国際コンピューター見本市(COMPUTEX)に先立つ基調講演で、AIアクセラレーターを毎年アップグレードする計画であることを明らかにしていた。また、生成AIの台頭は新たな産業革命で、この技術がPCに移行する際にわれわれは大きな役割を果たすことを期待しているとも語っていた。

アナリストは「この大変革はまだ初期段階にあり、見通しがさらに良くなったことを好感し、GPU、CPU、ネットワークの各面で勢いが増し、コンセンサス予想の上振れが期待できる」と述べている。同社は大量のAI投資の最大受益者であり、世界で最も価値のある企業の一角に躍り出ている。マイクロソフト<MSFT>の時価総額を抜くのも時間の問題との見方も出ている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.