決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … フジコーポ、エイケン工業 (6月5日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 フジコーポ <7605>
24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比8.5%減の38.2億円に減り、従来の0.7%増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7265> エイケン工業 東S -6.37 6/ 5 上期 43.53
<7605> フジコーポ 東P -0.58 6/ 5 上期 -8.54
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース