アジア株 総じて上昇、台湾株は最高値を更新
東京時間17:51現在
香港ハンセン指数 18476.80(+51.84 +0.28%)
中国上海総合指数 3048.79(-16.61 -0.54%)
台湾加権指数 21902.70(+417.82 +1.94%)
韓国総合株価指数 2689.50(休場)
豪ASX200指数 7821.77(+52.77 +0.68%)
インドSENSEX30種 74784.69(+402.45 +0.54%)
6日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を受けて、アジア株は買い優勢で推移する市場が多くみられた。台湾株は続伸。最高値を更新した。前日の米ハイテク株の上昇を受けて、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などハイテク関連株を中心に買い優勢で推移した。韓国市場は休場。
上海総合指数は続落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、太陽光発電や飼料会社の通威が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、物流サービスのブランブルズが買われた。