スペースXの「スターシップ」、4度目の打ち上げ
マスク氏が率いるスペースXは4回目となる大型宇宙船「スターシップ」の打ち上げを実施した。テキサス州南端にあるスペースXの施設から現地時間6日の午前7時50分に打ち上げられた。この無人フライトは現在進行中で、1時間以上かかると予想される。
大気圏に再突入する際の極度の圧力と熱に耐えられるかどうかが次の課題となる。前回の試験飛行では、それに耐えることができなかった。
打ち上げから数分後、軌道投入に向けてスターシップを推進するのに使用されるブースターが予定通り切り離され、地球に落下した。ブースターは衝撃を和らげるため最後のエンジン噴射を行い、メキシコ湾に静かに着水した。
再利用可能なように設計されたスターシップは、大型でアップグレードされたスターリンク衛星を打ち上げることも念頭に置かれている。
株探ニュース