エッジテクノが3日ぶり反発、滋賀県庁のAI導入企画でAIプラットフォーム提供とAI導入支援業務を実施
エッジテクノロジー<4268>が3日ぶりに反発している。6日の取引終了後、滋賀県庁が推進するAI導入企画において、AIプラットフォームの提供及びAI導入支援業務を実施したと発表しており、好材料視されている。
今回同社が実施したのは、ノーコードでAutoML(自動機械学習)を利用できる「Amazon SageMaker Canvas」の実行環境を用意し、県庁職員内の利用者への研修を行ったうえでデータ準備とAI構築の伴走支援と、米オープンAI社のGPTモデルを活用した定型業務における文章ドラフト自動作成のGPT-3.5TurboとGPT-4の結果を比較しながらの検証。うち生成AIは、PoC(概念実証)フェーズとして一定の導入効果が見られたため、県庁が既に導入しているシステムでも利用可能なプロンプトを提出し、今後業務で使用されるほか、AutoMLも県庁職員が自らデータとAIの作成を実施できるよう支援し導入効果と課題が見られたため、次の施策につながるものとなったとしている。