東京為替:ドル・円は反落、午後も円買い継続

通貨
2024年6月7日 17時05分

7日の東京市場でドル・円は反落。前日海外市場で低下した米10年債利回りは早朝から持ち直し、ドル買い先行で155円93銭まで上昇。ただ、上値の重さを嫌気した円買いにで値を下げる展開に。午後も円買いが続き155円11銭まで値を切り下げた。

・ユーロ・円は169円82銭から168円94銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0887ドルから1.0898ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値38,597.55円、高値38,747.27円、安値38,560.85円、終値38,683.93円(前日比19.58円安)

・17時時点:ドル円155円30-40銭、ユーロ・円169円20-30銭

【経済指標】

・日・4月家計支出:前年比+0.5%(予想:+0.5%、3月:-1.2%)

・日・4月景気動向指数・先行速報値:111.6(予想:111.6、3月:111.7←112.2)

・独・4月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想:+0.2%、3月:-0.4%)

・独・4月貿易収支:+221億ユーロ(予想:+227億ユーロ、3月:+222億ユーロ)

【要人発言】

・ナーゲル・ドイツ連銀総裁

「機械的に利下げを行うつもりはない」

・しむかす・リトアニア中銀総裁

「今年は複数回利下げが行われる可能性」

「データは明らかにディスインフレ」

・マクルーフ・アイルランド中銀総裁

「どのぐらいのペースで緩和するか、緩和自体を続けるかさえわからない」

・レーン・フィンランド中銀総裁

「インフレ率は低下し続け、利下げも景気回復を支えるだろう」

・鈴木財務相

「金利のある世界へ移行するなか市場の信認を確保する必要」

「為替介入は抑制的に行われるべきもの」

「急激な対応にはならす行為が必要」

「為替市場を注視し必要に応じて万全な対応を取る」

「外貨準備高の制約は考えていない」

・財務省

「5月末外貨準備のうち証券の減少率としては過去最大」

《TY》

提供:フィスコ

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