トビラシステ続伸、上期営業利益は計画上振れ23%増益で着地
トビラシステムズ<4441>が続伸している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)単独決算が売上高11億5400万円(前年同期比14.3%増)、営業利益4億3700万円(同22.5%増)、純利益3億1200万円(同32.5%増)と大幅増収増益となり、従来予想の営業委利益3億6600万円を上回って着地したことが好感されている。
昨年12月のモバイル向け「固定契約」モデルの契約金額アップに加えて、今年4月に「契約者数×単価」モデルにおいても単価アップで契約更改したことが寄与した。また、ビジネスフォン向けで「トビラフォンBiz」及び「トビラフォンCloud」が順調に成長していることも寄与した。
なお、24年10月期通期業績予想は売上高23億5000万円(前期比14.0%増)、営業利益7億5500万円(同10.6%増)、純利益5億円(同3.4%減)の従来見通しを据え置いている。