決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … コーセーRE、B&P、ストリーム (6月10日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の6月7日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 コーセーRE <3246>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結営業損益は3300万円の赤字(前年同期は2億2300万円の黒字)に転落した。
▲No.5 ミロク <7983>
24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比84.8%減の9900万円に大きく落ち込み、通期計画の2億2000万円に対する進捗率は45.0%にとどまり、5年平均の68.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7804> B&P 東S -4.64 6/10 上期 15.91
<7682> 浜木綿 東S -1.78 6/10 3Q 207.25
<3246> コーセーRE 東S -1.15 6/10 1Q -97.21
<3071> ストリーム 東S -0.91 6/10 1Q 300.00
<7983> ミロク 東S -0.42 6/10 上期 -84.84
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース