アジア株 まちまち、上海株は反落
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 18176.34(-190.61 -1.04%)
中国上海総合指数 3028.05(-23.23 -0.76%)
台湾加権指数 21792.12(-66.26 -0.30%)
韓国総合株価指数 2705.32(+4.15 +0.15%)
豪ASX200指数 7755.38(-104.65 -1.33%)
インドSENSEX30種 76791.94(+301.86 +0.39%)
11日のアジア株は、まちまち。米消費者物価指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を週内に控えて、ポジション調整の動きがみられた。休場明けの香港株は続落。休場中の米長期金利の上昇などが重石となったもよう。上海株は反落。中国の5月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数の発表を明日に控えて、手じまい売りの動きなどが広がった。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が売られた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、不動産会社のグッドマン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、補聴器メーカーのコクレアが売られた。