バイデン大統領の次男 ハンター氏に有罪評決
米デラウェア州連邦裁判所の陪審員はきょう、不法な銃購入・所持の罪でバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏に対し有罪評決を下した。現職の米大統領の子供が有罪判決を受けるのは初めて。
ハンター被告は銃器購入時に記入する連邦政府の書類で、麻薬常用者ではなかったと申告したなど、3件の連邦法違反で有罪評決を受けた。今回の評決は11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領に政治的、個人的な混乱をもたらす。
バイデン大統領はこれまで、陪審員の評決を尊重するとし、息子を恩赦にはしない意向を示している。
株探ニュース